―山吹や 宇治の焙炉の 匂う時―
芭蕉の句にもあるように、山吹が咲きほころぶ晩春、宇治では新茶の季節を迎えます。遡れば宇治茶の始まりは鎌倉時代。室町、江戸時代を経て全国に広まり、宇治は最上級の碾茶・玉露の産地として知られるようになったのです。
(京都府茶協同組合「宇治茶大好き!」より抜粋) |
千利久が説いた「守破離」
つまり「基本を守ってこそ革新という名の伝統が生まれる」の心得を胸に、辻利一本店では名高い宇治の茶園からさらに厳選した茶葉を使用し、自社工場による一貫生産で、石臼挽きなど昔ながらの製法にこだわって、より香り豊かな良質のお茶を提供しています。 |
お茶には気分をリラックスさせたり体を健康に保ったりする効用があると古くから伝えられてきました。近年は老化防止・ガン予防などの効用も広く知られる、まさに仙薬です。そんなお茶の良さ、そして美味しさをもっと多くの人に味わっていただきたいとの思いから、辻利一本店ではお茶そのものだけでなく、最高級の抹茶を使用した商品開発に取り組んでいます。 |